散歩道<946>

 人口知能(AI)が急速に進化する中、自らの判断で人を殺すことが出来る「キラーロボツト」の開発の是非が問われている。AIを兵器に搭載することは、どこまで許されるのか。

                       大集合・(456)1795・ 面白い話(140)        耕論 AIと兵器どこまで(2)  安全保障での活用議論を

1795. これを機に本格的な議論がはじまり、現在は非人道的な通常兵器を規制する条約の枠組みの下で、各国の専門家や市民団体が議論しています。私も当初から加わつています。
市民団体には驚きだつた様ですが、人間が介在しないAIの兵器利用やキラーロボツトへの拒否感は、各国の軍人も共有しています。英国は「人間が関与すべき『タツチポイント』を確実にすべきだ」と主張しました。米国は詳細な技術規制を求めています。技術的な優位を保つと同時に、AIの突拍子もない使い方の出現を防ぐ狙いもあるようです。
 化学兵器や生物兵器の禁止条約にならない、継続的に技術的な監視や情報収集をする機関と仕組みを作つて透明性を確保すれば、規制は可能かもしれません。
軍と市民が納得できる合意に向かい議論が進んでいると、私は感じています。<検>戦争、<検>AI、

 
'18.9.14.朝日新聞・拓殖大学教授・佐藤 丙午氏