散歩道<945>

 
人口知能(AI)が急速に進化する中、自らの判断で人を殺すことが出来る「キラーロボツト」の開発の是非が問われている。AIを兵器に搭載することは、どこまで許されるのか。

                         大集合・(455)1794・ 面白い話(139)  耕論 AIと兵器どこまで(1)  安全保障での活用議論を

1794. 兵器の動作は大きく「認知」「分析」「反応」に分けられますが、AIはそのすべてに活用可能です。既存兵器に組むことで、一般市民が巻き添えになるのを減らしたり、戦争を効率化したりすることは、一九九〇年代から考えられてきました。
 韓国やロシアイスラエルなどは、AIを部部的に組み込んだ兵器を実戦配備し、特定の攻撃に対する防御兵器などを実用化しています。日本が米国から購入している「ファランス」も、対艦ミサイルなどを探知し、自動的に撃ち落とすことが出来ます。
 認知から反応までAIで連動させた兵器システムはまだ存在しません。ですが「キラーロボツト」が現実になる前に議論が必要だとの声が高まり、2013年、国連人権理事会に自律ロボツト兵器システムの問題を指摘する報告書が提出されました。<検>戦争、<検>AI、

'18.9.14.朝日新聞・拓殖大学教授・佐藤 丙午氏