散歩道<926>

                         インタビユー 21世紀のための経済学(6)
 

■   成長依存を抜け 基礎から再設計 いまがチャンス

  「5段階の理想的な対応は、次世代への責任とともに本業を通じて循環経済を回していく事です。リサイクル糸で作るアウトドアの服。裏側が透明になっていて、修理やアップグレードを動画を見ながら簡単に出来るスマホ。こうした商品を送り出してい会社は価値も想像していて、まさしく21世紀型の企業です
   
・・・・21世紀型の経済学は作られるでしょうか?
 「追い風は吹いています。インターネットを使って知識や情報の共裕や、ネットワークの形成が容易に出来るようになりました。これまで国家が独占していた通貨の発行も、ブロックチェーンによる仮想通貨が生まれています。エネルギーを自宅の屋根で作って利用することもできる。GDP(国内総生産)万能の、集中型の経済学を変えるチャンスです」
・・・人形劇やアニメを作って問題提起もしていますね。挑戦をどう続けていきますか。
 「考える材料を提供していきます。経済成長にたよれないというしんどい話しになるので、遊び心も加えながら、笑顔をわすれずにやっていきたい。ドーナツの概念を使って考える経済学部の学生が増えたらと思うと、ワクワクします。それにドーナツをもとに対話を初めている人たちもいます。政府の動きを待つのではなく、自分たちで考えて動きだす。そんな人達との連携が楽しみです。
<検>政治・経済、

経済学者・ケイト・ラワースさん
     ’18.10.13.朝日新聞