散歩道<842>
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1630  かたえくぼ:今時、熱いまなざし:おやじ・・・・・オレ流      おふくろ・・・・・韓流(ジロジロ)

1631,                     恋愛詩集のタイトル「パンフレッド」

 
12世紀のヨーロッパに、パンフイルス(Pamphilus)という詩人がいた。彼は、ラテン語の恋愛詩の小冊子を出したが、この詩集、作者の名を取って、「パンフィレット(Pamphilet)」と名ずけられた。やがて、小冊子そのものの意味にも使われ、パンフレット(Pamphlet)という英語も出来た。印刷技術の発達とともに、今では学術、商業、政治など、あらゆる分野のパンフレットが世界中に氾濫しているが、このパンフレットのページ数、アメリカでは、64ページ以下説、80ページ以下説、100ページ以下説などの諸説があるという。生みの親の恋愛詩集が何ページであったかは、この詩人の恋人名同様、つまびやかでない。樋口清之様

1632,                         女だけの世界「内証」

 ないしょ話は女性の専売特許で、これほど好きなものはないという。「ここだけのないしょ話よ」と切り出せば、とたんに目が輝き、話の内容はたちまちのうちに広く知られる結果になるから、女性に秘密の話はうかつにできない。これも、女性が元来「ないしょの人」だったことによるのかも知れない。江戸時代の商家では、台所、居間などプライベートな部屋を「内証」とよんでいた。ビジネスの場である店は男の世界だが内証は主婦が采配を振るうところ、転じて、一家の主婦も内証と呼んだが、内証はいわば女の世界。ここで女性は、彼女たちだけの話を大いに楽しんだにちがいない。古いものを否定する現代女性も、内証の伝統には忠実のようだ。
樋口清之様

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