散歩道<830b>

                             インタビユー・特攻隊生んだ日本社会は(6)


共同体守る意識 同調圧力の強さに 忖度してしまう

 ・・・・これは変わりませんか。
 「『不死身の特攻兵』は、最初は歴史好きな人が、その次にサラリーマンが買うようになりました。そのうち女性も買うようなり、ネット上では『PTAと全く同じ』なんて反応がありまう。最近は高校生や大学生が『これって俺たちのコーチじゃン』と反応している。このままではいけないと思い始めている人が、増えてきていると思い初めている人が、増えてきていますね」

世の中は多様に 排斥しても 何も始まらない

・・・日本社会の息苦しさについては以前から指摘していました。.
 「僕は四国の愛媛県の出身で、両親は小学校の教師でした。教師は理想を語るので、おかしいと思えばおかしいという。その影響か、子供の頃から朝の6時に役場や公民館がサイレンや歌を流すのはおかしいとおおっていました。これは。朝6時に起きる人達を前提にした社会でしょう。しかし朝寝て居たい人もいるだろうし、家によって生活習慣も違う。こういう慣習を、何十年も残してきたのが『世間』です」
<検>戦争、<検>政治、<検>若者

'18.8.23.朝日新聞・作家・演出家・鴻上尚史氏