散歩道<820>

                   散歩道・面白い話・大集合(356)・1608
                      算数軽視が学力を崩壊させる(1)           (1)〜(4)へ続く
    偶々図書館この本を借りて読んだが、数学について、その必要性について、日頃考えている、気がついたことを報告します(箇条書きです)
                          
1608、 1、授業研究所(大阪教育大学・秋葉教授)が行なった新しい、「荒れ」「学級崩壊」の現状に関する調査で、要因として子供の耐性が希薄になった子供が増えていると考えている先生がほとんどである。
2、子供の心に悪いのは勉強させる事ではなく、子供に無関心な親が原因である。
3、子供達全体の傾向として、パーソナリティーの未熟、衝動か感情コントロールの悪さや対人関係の不安定などアメリカではかなり前から問題になっていたことが見られる。
4、国が豊かになり、皆と同じであれば十分食べていける、勉強してもエリートになれるわけでもなく、「落ちこぼれにならない為に勉強はするもの」と考えたりする。
5、一般に人間は何のガイダンスも与えずに集団にいれると退行して精神病様の反応を示す。人間はグループになると2つの側面どちらかが表れる。作業グループか基底想定グループ
(1、つがいグループ、2、依存グループ、3、闘争・逃避グループ)。
6、特に基底想定グループには課題が必要である。
(課題がないと人間は退行して,精神病様の反応を呈するとされる。)
7、子供にグループ心理で染まるより、個の心理で行動することをうながす。グループの中で個人として競争させたり、人と違う自分でいいんだということを認めてやる方がいい。


備考:本の名前:算数軽視が学力を崩壊させる
 
精神科医・和田秀樹、京都大教授・西村和雄、慶応大学教授・戸瀬信之著

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