散歩道<798>         

                     散歩道・面白い話・大集合(335)・1571
                  対談・倉田真由美様・野口美佳様(3)・どうする少子化   (1)~(4)へ続く 
            
常識が結婚・出産縛る、認め合うことこそ大事、いい男少ないのが一因、自由な選択許す社会に

・・・・・働いている女性は特に自分を責めてしまう。
倉田:子育てに絶対の正解なんてない。ガチガチの固定観念から1歩も動けない人が女性を苦しめるのです。
野口:私は自分が生んだ子供だけれど、自分のものという意識がそれほどない。だから子育てで助けてもらってもへりくだったり、あやまったりしない。そして、私もよその子の世話をする「人に迷惑をかけたくない」「人に預けたくないという」意味から子供を生めなくなる人もいる。
・・・野口さんの子育ては。
野口:
色々実験中です。今、パートナーのほかに、別のカップルと一緒に住んでいる、皆友達と住めばいいと思います。シングルマザー同士とか、友達同士とか、子供同士が一緒に住むのはすごいメリットがある
・・・・なぜ母は子供を自分だけでそだてようと思うのでしょう。

野口:
子供の中に自分の成果が現れてしまう、と考えているからではないでしょうか、自分の評価が子供で決まってしまうと思うから必死になってしまう。
倉田:本人がそれでよければいいけれど、それを他人にも強いる。人は人、自分は自分。これまで日本人はそういう感覚がうすかった。でも変わりつつあるように感じます。譲り合える。許しあえる。認め合えるように。・・・・男も代わらなければいけない?
倉田:
女性に対する変な対抗意識、被害者意識、優越意識、や劣等感、支配者意識、そういったものから自由になれる男が、クローズアップされていく社会になって欲しい。
・・・・「男の方が上」という意識が問題ですか。
野口:
男が上という意識が問題ですね。
倉田:女性に選挙権がなかった時代がわずか60年前ですから、今の20代や30代が中年や壮年になってくると変わるかもしれない。野口最近やっとフエアな感じになってきた。男女が平等で自由に生きるためにどうしたらいいか。試行錯誤の段階ですね。

'06.1.7.朝日新聞、通販会社社長・野口美佳様漫画家・倉田真由美様

散歩道<792>人口減社会は明か暗か(1)、<793>(2)、<794>(3)、<795>(4)
備考:この問題は、女性の立場からの主張がどうしても必要と考えたから記述しました。