散歩道<796>         

                  散歩道・面白い話・大集合(334)・1569
                  対談・倉田真由美様・野口美佳様(1)・どうする少子化   (1)~(4)へ続く 
            
常識が結婚・出産縛る、認め合うことこそ大事、いい男少ないのが一因、自由な選択許す社会に

・・・・・結婚しない男女、子供作らないカップルが増えています。恋愛観、結婚観は変わっているでしょうか。
倉田:
いい男が少ないね。いい女は増えているから必然的に女が余ってしまう。「いい」とは上手く社会に適合できる能力があるとか、色々な物差しがあると思うんですけど、能力を発揮できる場が増えて女の人の「いい」度は相当上がっている。その割りに男性は進化していない。みな「出会いがない」という。キャッチフレーズみたいに。
・・・・確かに未婚男女の調査で結婚しない理由は「適当なアイテに巡りあわない」が多いですね。
野口:
今の若い人は何か傷つくのを恐れている人が多い。いまは流行があり情報があり、マニュアルがある。その通りに生きないと、自分はずれていると感じる、情報にがんじがらめになって自分の気持ちで相手に接することが出来ない人が多い
・・・・周りのルールに縛られていると。

倉田:
そういうことに苦しんでいる女性も多い、ある程度の年になったら結婚しなきゃいけないというプレッシャーが親や社会からある。占いみたいなもので、中々それから自由になれない人が多い。1番おいしいものが人によって違うように、幸せの形だって違うのは当たり前、なのに、みなが結婚して子供がいて、稼ぎのあるいいだんながいる暮らしを望む。
・・・・・誰かが決めた幸せにあてはまることが幸せだと。
野口:それが簡単といえば簡単なんだけど。倉田:女性がもっといろんな生き方を自由に選べる世の中になったらいいなと思う。友達と暮らすとか、仕事をバリバリして、でも結婚していないとか、そんな生き方をしてくれる人がどんどん目立つ所に出てくれると、凄く心強いんです。私は子供が一人いるが次は結婚しないで生みたい。でもそういうことへの風当たりはまだまだ強い、そうしやすい世の中になったらいいなと思う
'06.1.7.朝日新聞、通販会社社長野口美佳様漫画家・倉田真由美様

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備考:この問題は、女性の立場からの主張がどうしても必要と考えたから記述しました。