散歩道<780>
散歩道・面白い話・大集合(318)・1547
波聞風問・貿易戦争 巨大消費市場 米国のたそがれ(3)
1547、米中の差は急速に縮まっている。このペースだと米中逆転は2020年代のどこかで起きてもおかしくない。
日中のGDPが逆転したのは8年前。日本人はあのとき長年守り続けた世界第2位の経済大国としての自信を失った。それが日中関係悪化の遠因になったかもしれない。
米中逆転のインパクトはきっとその比ではないだろう。
「最も魅力的な巨大市場」が中国になれば、世界秩序は大きく変わる。
米国が貿易戦争を仕掛けるのは、その来たるべき日におびえ、あがく姿のように見えなくもない。ただそれでは、流れを止めるどころか市場の魅力を減じ、かえって米国のたそがれ時を速めてしまう事になるだろう。<検>外国、<検>社説
'18.6.26.朝日新聞、編集委員・原 真人氏
