散歩道<762> 自分流に纏めました。
散歩道・面白い話・大集合(303)・1512
耕論・シェアの未来(2)・「私たちの」孤独を和らげる
1511、 シェアリングエコノミーの本質は、個人が主体の経済社会です。何かあった時に保障してくれる企業はない。だから、自分の物差しで、リスクを排除するスキルが必要です。
その一方で、個人と個人の直接のつながりを築くことが出来るのもまた、シェアリングエコノミーの魅力です。
1年前、渋谷に「拡張家族」というコンセプトのシェアハウスを立ち上げました。住人同士が子供の面倒を見て、食事を分け合う。住民は39人から54人になりました。
私たちの世代はマイホームをもつというロールモデルを描けません。明日企業が倒産するかもしれない。政治や企業が守ってくれる確信も持てない。みんな、なんとなく孤独、なんとなく不安です。だからこそ、シェアハウスのような安心できる場所を自ら開拓し、個人が丸裸の世界で泳いでいるイメージです。
物欲がないわけじゃありませんが、所有の感覚は変化しています。一人占めより、分かち合うことに豊かさを感じる世代。主語が「私」というより「私たち」になりつつある。豊かさの物差しが、モノや財産の多さではなく、安心を感じられる場所やつながりの広さの方に変わりつつある。そのことが「セェア」が広がる背景にあるのではないでしょうか。 <検>仕事、<検>世相、
シェアリングエコノミー協会障害部長石山アンジュさん '18.6.15.朝日新聞