散歩道<74>

                        自然現象について・1、蝉の声2、街路樹

1、
蝉の声鳴かない蝉
  
今から何年か前、この年は本当に雨の降る日が毎日続いた。特に、夏いつも我が物顔で世間に夏を確認している熊蝉くまぜみが殆ど鳴くこともなく、その年の夏を終わったことがあった。さぞかし、この年に生まれた熊蝉の気持ちは残念だったであろうと?思ったものである。また来年、この世に、この蝉の次の世代のものが出てくるかどうかは私は知らない。

関連記事:散歩道:世相(1774)トンボがいない・
備考1:ヨーロッパで蝉はいないそうである。日本で取られた映画で、蝉の声が入っていたため、ヨーロッパ人にはこの声が何の声か理解することが出来ないため声の部分がカットされて映画がされたということです。
備考2:NHKにて、アメリカでは今年
'04年17年蝉(17年に1度しか地上に生きて出てこないらしい)が大量孵化という報道がなされていた。
備考3:'09.7.22.NHKの解説者の話では、蝉の寿命は7年間で、ほとんどは地下で、地上に出るのはそのうちの7日間で、その時に交尾をし種族を残すらしい。
備考4:'09.11.14.セミはフランスでは、幸せの象徴だそうだ。 アビニョンのガイドから説明を受ける。
備考5:'10.7.クマ蝉の、大合唱:大阪・ドーム7.23.、神戸・ポートピア7.31、京都・桂坂8.4、

2、街路樹
  気なく観ている街路樹も、いかにその生命力が強いかはわかる。周囲をセメントで固められていて、水といえばかなり遠くにしみこんだものから引き寄せるか、アスハルトの裂け目からもれてくる水を養分にする以外に方法はない。大阪の御堂筋でも、京都の御池通りでも、メインの通りに生息している実に堂々とした街路樹は、変わり行く町の風景とは関係なく、懐かしさと、ほっとするようなやさしさを我々に与えてくれものである。みなさま、そう思いませんか。

備考:道路は広くなったが残念なのは京都の御池通りの街路樹が切られてなくなったことである。
しかし、国鉄二条駅が高架橋工事により、お池通りの道が迂回せずに通り抜ける事が出来るようになり、実に交通がスムーズになったと思われる。


                             next             back