散歩道<6975>

                        耕論  投票に行かない その心は(3) 政治タブー視 かわらねば

  たとえばDVや児童虐待問題は、かっては家庭で解決すべき事柄とされていました。
 しかしこの問題は法律をつくるなど、政治の力で解決するしかないという意識を持つ人たちがあらわれたからこそ、政治家をうごかしました。
 投票はあまたある政治参加の中のひとつでしかありません。民主主義は「共同体にかかわる物事は弥奈で決める」
 「決めたらみなで従う」という仕組みです。これを実現させるためには、主催者側の絶え間ない努力が必要です。政治に参加せず、意義申し立てしないのであれば、民主主義は現実のものとはなりません。
 無党派層が多数を締める中で、政治的であることをタブーししたまま投票率を上げる事だけを目的児してしまえば、与党の氷河増えるだけで省あ。自分が与党と同じ立場をとることが「民主主義での正解」と誤解され、野党に投票すよりも普遍府とに見え宇からです。民主主義の「正解」は自分達で試行錯誤して作り上げるという意識なくして投票率は上がりません。
<検>政治、<検>若者

'19.7.17.朝日新聞・北海道大学教授 吉田 徹氏