散歩道<6911>
明日へのLesson・特別編・著者が「と」く村上陽一郎さん
エッッセー「科学の変容と社会」(3)×九州大学入試
「解く」
エッセイーでは、「文系」の教育では科学を学ぶ機会が殆どないことなどを挙げ、「科学科された社会」への準備ができておらず、市民が意志決定に科学を利用できていない、などと指摘している。
入試問題の作成の経験豊富な村上さんは九大の設問について、「文章の問題意識の非常に大事な所から出題されており、悪い問題ではない。ただ、ただなにを正答にするのかが難しく、出題者は採点や、その基準の設定に苦労しただろう」と評する。採点基準は未公表で、村上さんの答えの評価は不明だが、「書き手の問題意識と読み手の出題の意識が常に一致しているとは限らない」。自身が問題を作った際は、様々な実例や細かな基準を示したという。
入試は選抜の為、『正解』があるが、入試後は『いろいろな物事を、様々な角度から考え続けてほしい」と強調。「クリアした人は、「解放されましょうよ。人生には正解がない。ということから出発しましょう」 <検>科学、<検>教育、
'19.5.29.朝日新聞 岩田智博氏
