散歩道<6887>
                          
インタビユー・平成から令和へ(6)

 社会保障費削り もっと若者に 潜在力を生かせ

 「黒田東彦総裁には同情します。期待にあふれた金融緩和から懸念を抱えた金融緩和になった。それでもやめるわけにはいかず辛抱の時代になった。銀行の利ザヤや、財政赤字の規模に配慮しながら、非情に狭い所をギリギリ続けている。助け舟を出せるのは政府だけ。思い切った規制緩和で経済を活性化することが必要です。
 
・・・・これからどんな時代になりますか
 「未来への分かれ道です。日本の潜在成長率は非常に低くなった。これを放置したら長期停滞になってしまう。社会保障の負担も出来なくなり、相当惨めな社会に成る。思い切った改革が求められます。安倍内閣は目の前の経済をよくするためのことはしっかりやってきました。ただ、次の時代をよくするための事、つまりは財政再建も、社会保障改革も、エネルギー改革も、残された課題です。潜在力を生かせる日本を造れるのか、あるいは高齢化や人口減少の影響でみいめな社会に成るのか。これからが、深刻な分かれ目の時代です」
<検>経済、<検>政治

'19.4.13.朝日新聞・小泉政権の経済司令塔・竹中 平蔵氏