散歩道<6885>
インタビユー・平成から令和へ(4)
社会保障費削り もっと若者に 潜在力を生かせ
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・・・・竹中さんが経済司令塔となった小泉政権の歳出抑制路線で、日本の教育や公共事業、防衛等社会保障以外の予算はすでにGDPでは先進国で最小規模です。
「社会保障費が増えているのは、まだ無駄があるという事。たとえば大企業の社長にまで年金が出ている。政府がやらなくてもいいことは民間に任せばいい。わかりやすいのは空港。所有権は国でも、運営権は民間に与える。その分、お金が入ってくるので耐震化も出来る。それが建設需要になり資本のサイクルにもなります」
・・・・かって竹中さんが目指した「小さな」政府」がここまで実現しているというのに、もxちと小さい方がいいというのですか。
「小さな政府を目指したのではなく、政府の規模が大きくなるのを阻止しようとしただけです。政府規模を決めるのが政治です。スエーデンのような大きな政府にしようという政党があってもいいし予算を削れという政党があってもいい。今のどの政党もそこを明確にせず、困っているから何とかしろというだけ。今のままだと社会保障費が膨らみ、消費税率は30%でも足りなくなる。そんな高負担にたえられません。個人的には米国の大都市並みの10%くらいがいいと思う。ただ10月に予定されている消費増税には反対です。手順としてはまず歳出改革、社会保障改革が先。消費税を高齢者のために使うのは間違っています。若い世代にもっと使わないと」<検>経済、<検>政治
'19.4.13.朝日新聞・小泉政権の経済司令塔・竹中 平蔵氏
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