散歩道<6880>
オピニオン・ 迷走の英国・どこへ(7)
EU離脱しても さけられぬ移民 日本と似た立場
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・・・・・では、何を目指したらいいのでしょうか。
欧州統合が大きな利益を生んでいることに、議論の余地はありません。一方で、国家への帰属意識、国家 アイデンティティー、国家安全保障へのこだわりも存在する。重要なのは、この両者の間のバランスです。英国も本来はこのような均衡を図るべきでした」
それは、決して難しい営みではありません。例えばデンマークを見ると、彼らは」共通通貨ユーロに参加しない一方で、EUを離脱する肝ありません。彼らは、EUを存分に利用しています。国家アイデンティティーを失うことなく、欧州各地を自由に移動する。欧州が統合されても国家は消えない。そこに矛盾はありません」
「国境が重要な意味を持たず、誰もが自由に行き来できる欧州は、これまで何の問題もなく機能してきました。なのに、なぜそのような状況を否定する反EUの右翼ポピュラリズムが各国で急速に台頭いたのか。しかも、自由な移動の多大な恩恵を受けてきた英国でさえその現象が広がった。その騎亜銘に向けた調査をイングランド北部で始める予定です。マンチェスターやリーズなど、かって重工業で栄えたものの、その後衰退して困難な状態にある地方です」
<検>外国、<検>政治、
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