散歩道<6871>
日曜日に想う・未来になるスイッチ(2)
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「スイッチ、いれられちゃいましたね」。長野県松本市の自営業、中川雅能さん(46)は市のワークショップに参加してそう感じた。
交通計画について市民に意見を聞くイベントだった。無作為に選ばれた約50人あまりが2月と3月の2回集まった。7人前後の班に別れ朝から夕方まで議論や現場視察おしながら進められた。
「行政に注文する場だと思っていました」。実際、1回目はそんな具合だったので、日頃感じていた問題点を指摘して再開発への希望を述べた。
だが,2回目は「ぜんぜん違った」。
「2060年の市民になって意見を述べて下さい」と言われたのだ。そういわれても簡単に未来人には慣れない。そもそも40年も先の町はどんなだろう。
<検>時間、<検>日曜に想う、
'19.4.7.朝日新聞・編集委員・大野博人氏
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