散歩道<682>

                                 散歩道・面白い話大集合(234)・1260
                                    
1257. 鬼の記念館
  
鬼の記念館の館長の話。展示には「軍国主義の時代、鬼も国策を担わされていた」ものもあるという。兎に角、大変な時代であったのだ。<6152>鬼って何者

1258カス札の中の一きわ光る一枚・「ピカ一」
 
昔から、「はきだめの中の鶴」「ひなにもまれないい女」などというように、凡俗の者の中に群を抜いてすぐれた者がいると、そのよさはひときわ目立って見えるものだ。花札でも、カス札の中に、「ひかりもの」または「ピカ札」と呼ばれる二十点札が一枚はいると、その存在は光に輝くように目立った。昔の人は、この手札を「ピカ一」と呼んだが、それが三光や四光といった出来役の中で、ピカ一の強さを持っていたかどうかは詳(つまびやか)らかでない。ミス△△などと言えば、その地方でピカ一の美人と言うことだろうが、周りの者があまりにも見劣りするために、相対的に目立って見えたというのでは、「ピカ一」の名を恥ずかしめることはなはだしい。樋口清之様

1259もう一つの兵器
 
ケリー国務次官補と北朝鮮の外交官の交渉で、北朝鮮側が「わが国にはもう一つの兵器がありますよ?!」と言った。通訳を通してこの意味をアメリカは「特別の核兵器でもあるのか?と解釈したが」これは翻訳のミスで、北朝鮮側のもう一つの兵器とは「国民の忠誠心?」という内容であることが後で判明した。

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目にもとまらぬ魚河岸(うおがし)の早業「さばを読む」
 歌手やタレントがデビユーするとき、自分の年齢をごまかして実際より若く発表するのはよく使われる手なのだそうだ、この方法の元祖は、魚河岸だという説がある。水揚された鯖(さば)を数えるとき、目にもとまらぬ早業でやってのけ、その数をごまかしたところから「さばを読む」という言葉が生まれたというのがそれである。魚河岸の名誉のためには、この言葉には、別の説もあることをつけ加えておかねばならない。
 昔は、魚市場のことを「いさば」と言い、魚河岸式の数え方”いさば読み”が省略されたというものだ。二百カイリ問題で、イワシやサバが見直される昨今、サバを読む人間が増えなければ幸いだ。
樋口清之氏