散歩道<6771>
憲法改正の是非を問う国民投票の際に放送されるテレビCMの在り方が、論議を呼んでいる。国民投票は、国民が活発に意見を交わせるように自由な運動を認めており、CMも原則として自由。だが、それでは公平が損なわれると懸念が広がる。「活発」「公平」を両立させる道は、どこにあるのだろうか。
憲法を考える 国民投票 CMのあり方・憲法を考える(4)・「活ぱつな議論」と「公平」どう両立
主張の機会を保障支出に場上限・・・・英国では助成と規制
テレビCMの規制方法として取りざたされる1つが、日本民間放送連盟(民放連)による自主規制だ。放送法が番組編集の再に政治的公平を求めていることなどを根拠に、賛成・反対両派のCMを同じ時間帯に同じ長さで流す」ように、と求めりる声があがる。
だが、民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)は9月20日、「民放連としては、量的な自主規制はしないという考えの下で検討していく」と表明。民放キー曲も「その通りだろうなと受けとめている」(TBS・佐々木社長)、「あらゆる規制が無い方がいいというのがそもそもの前提」(フジテレビ・石原隆取締役)などと、相次いで賛意を示した。
民放連が理由とするのは「国民投票運動は原則自由であり、規制は」必要最小限」という国民投票法の」趣旨。さらに「政党などの表現の自由を放送局の自主規制で制約することは避ける必要が」ある」とも指摘する。量のバランスを取ろうとすれば、だれかのCMの申し込みを断ることになり、表現の自由の制約にあたるという主張だ。
<検>政治、