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講演会・テレビコマーシアルという文化・”CM制作における人間学’・大林宣彦氏
'06.3.18.”CM制作における人間学”といういつものダンディーな大林宣彦氏の講演会があった。 それを、自分なりに纏めてみた。
最初に、これまで制作された代表作が何本か上映された、そこで登場した人物はゲリークーパー、ジェームス・デイーン、カークダグラス(マキシム・コーフイー)、チャールスブロンサム(マンダム男性化粧品)、ソフイア・ローレン(ホンダ・ラッタッタ)等である。当時は映画が全盛時代で、東宝は黒澤明監督、松竹は小津安二郎監督が中心に映画が制作されていた。テレビ・コマーシァルの分野はまだ力が殆どなかった。2本立映画の隙間を埋める為、30秒、1分、3分、10分、15分と短い時間のコマーシアルを制作した。作品は印象に残ったり、面白くする必要があった。(山の上からカメラを空間に投げ、地上に落ちるまでの瞬間を撮影したものもやった)プロは多くの人、遠くの人にも伝えることが必要である。表現はちゃんとしたものを正しく、魅力的に伝えることが必要であった。信念持ってやっていれば人には伝わるものであるという思いで、自分でも気に入った作品のみ制作した。9.11.同時多発テロは、映像クリエーターがいなければ起こらなかった出来事であると思う(その意味ではクリエーターには責任もある)。(何も写っていない)白い後ろの大画面*1には自然界の欠落している部分を映しだすものである。面白いスターウオーズよりもそこに描かなくてはいけないものは平和(それはピースである)でなくてはならないのだ。神でも仏でもなく、人間が求めているものそれはピースだからです。芸術は自然を模倣していては駄目だとおごっていた。今こそ、芸術は自然界をまねる、映像は自然界から学ばなくてはならない。コマーシアルを作る人は世界に平和が来るよう、発信しなくてはいけない。(一方、シロウトは5㍍以内の撮った、映像を伝えることに終わっている)。
'06.3.18.講演会・映画監督・大林宣彦氏
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