散歩道<6603>
                       インタビユー・2030年未来予想図(1)                         

20世紀以降、米英、米ソ、米中と2大国が世界情勢を左右してきた。1方で、市場のグローバル化に伴い、国家の力は弱くなっている。保護主義が台頭し、北朝鮮の非核化が焦点となる中、日本や欧州は両大国とどうかかわるべきか。数々の予言を的中させて北ジャック・アタリさんに、2030年の未来予想図を聞いた。

国家飲み込む市場 「私が一番」の米中 友好国も容赦せず

・・・・かずかずの「未来」を予測してきました
 「06年に米国の住宅向け融資『サブプライムローン」の危険性を指摘し、翌年、実際に世界金融危機が起きた事が、よく引き合いにだされます。07年6月にIPHONEがはつばいされる前に、世界を字通に横断する「ノドマ」が持つ情報発信危機として『オブジェx・ノルマ」の普及を予測し、スマートフオンの大衆化を言い当てたと言われました」
・・・・最近出版された「新世界秩序」(作品社刊)では、30年の世界を描いています。
 「世界のGDP総額は現在の2倍になり、地球上の総人口は15%増え、85億人に達します。うち7億人が携帯電話を持っているでしょう。大国はライバルを圧倒するのに手一杯で、自国の利益の為だけに立ち回り、市場のグローバル化が国家を飲み込みます。国境を超えた不正行為が増え、麻薬や売春などの犯罪行為が世界のGDPの15%を超える事でしょう。それは破局に直面し、無政府化とカオス化が進んだ世界です」 
<検>社説、<検>政治、<検>外国、

'18.8.25.朝日新聞
   経済学者・思想家・ジャック・アタリさん