散歩道<6580>

                             社説・戦後73年とアジア(1)・ 未来へ向け記憶を紡ぐ


 日本が戦争に敗れて今日で73年を迎えた。この歳月を経てなお、日本はアジアでの和解をなしとげていない。日中両政府の関係が上向くにつれ、表面上はみえにくくなっているるが、民衆の間では複雑な感情が今も広く残る。
 侵略や植民地支配の記憶と言う「負の遺産」の風化をこのまま待つという姿勢では、未来志向の関係はきずけない。アジア太平洋で日本が果たすべき役割を考え、積極的に貢献することも和解の歩みに必要だろう。
 そして社会と個人がそれぞれの立場から、平和への発言を強めていきたい。
 
<検>戦争、<検>外国、

'18.8.15.朝日新聞