散歩道<6573>
                                        インタビユー ・韓国の朝鮮半島プラン(2)

  シンガポールの実現した米朝首脳会談は文在寅政権が間を取り持った。非核化の行く方はなお不透明だが、韓国の今後の朝鮮半島のシナリオをどう描くのか?北東アジアに劇的な変化が訪れた時の
  日本の役割は?金基正教授に聞いた。


現実な方法で 南北統一を目指す 一つの経済圏に

 
・・・・北朝鮮を巡って起きている対話の流れをどう見ますか。
 「歴史的に大転換が置きました。一時は軍事攻撃が検討されているなど深刻な危機を対話局面に換えました。慎重さを抱きつつも新たな希望を持ちたい。同時に、長年閉ざされてきた門を簡単に開くことは出来ないとも考えています。
 
・・・従来型の積み上げ式の外交よりトップダウン型の「首脳会談の政治学」が効果的だと提唱されています。
 「外交交渉が長引きつ、どの国でも多くの利害関係者の意見が割り込む空間が生まれます、交渉初期より身動きいずらくなります。そうでなく、先にトップ同士で大枠を決め、解決の意思と目標を示す。そこに信頼が加われば大きなエンジンとなる。最高指導者が唯一絶対的な北朝鮮との交渉では、特に有効な接近方法です」
 「米朝はこれから、2ヶ月に1度ぐらい、周囲の耳目を集める政治的なショウタイムを見せるでしょう。トランプ大統領のスタイルがそうだし、北もその辺はよく解っている。
当面の注目は9月。もっともドラマチックなのは国連総会への金正恩・朝鮮労働と委員長の出席だが、これはまだ推測です」
 
<検>外国<検>政治、

  
18.8.8. 朝日新聞・ 延世大学教授、前韓国大統領府国家安保室第2次長 金基正(キムキジョン)氏