散歩道<6506>

                             耕論・服が安く買える社会で
                                         作り手思う人増えている((1)

 エシカル(倫理的)なファッションを広める活動をしています。こういうと社会貢献的なイメージを抱かれてしまいがちですが、私には「エシカル」は洋服選びで自分が自分の選択に誇りを持ってるかどうかを意味します。
 服についての情報は結構入ってきますね。安いけど大量に捨てられているらしい、そのブランドの労働環境がひどいらしいとか。情報を少し掘り下げて、服とどう付き合うかを考えるんです。

  もともと私自身そんなこと考えていたわけではありません。モデルをしながら渋谷で販売員をしていました。ギャルファッションが好きだった。H&Mなど海外のファーストファッションが相次いで日本に進出します。
 「この服かわいい」「でも似た服、あつちでもっと安かったよ」
・・・店頭でそんな会話を耳にし始めた。1日の5回聞いた日も。私は呪われたみたいに服を買いあさっていました。私服を雑誌で見せなくてはいけないし、1回載せた服は他では着にくい。<検>世相<検>時代

 
'18.7.5. 朝日新聞 モデル大学院生鎌田 安里紗さん
   
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