散歩道<6504>

                                        耕論・服が安く買える社会で
                                        消費者もニーズも多様化(1)

 しまむらは消費の変化に合わせて自分たちの姿を大きく変えてきました。1980年代は低価格重視、90~2000年代は安いけれどもトレンド重視、そして今は、多様なニーズへの対応です。
 発祥地の埼玉で、地方で商売する中で、まず価格で勝負しました。20~40代の主婦が主な客で価格にシビアな対応をしてきました。

 POPシステムや一括仕入れ、中間物流を経ずに海外工場から直送する仕組みも作り、配送費や管理費を徹底して抑止。販売管理費は一般的に売上の35%程度ですが、うちは20%前半です。
 バブルが終わると、デフレになる一方、情報化で流行やファッションの好みが全国均一になりました。低価格できたえた私たちの店が全国展開する土壌は,、こんな日本社会の変化にあったと思います。
 でも90年代後半に「安いだけではだめ」という空気を感じました。そこで力を入れたのがトレンドです。欧米のZARAやトップショップ、渋谷の109を回って流行イアイテムを買い、メーカーにサンプルとして渡す。2か月後に店頭に並ぶスピードです。 
<検>世相、<検>企業、
 
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18.7.5. 朝日新聞、      衣料チェーン・「しまむら」社長 北島常好さん


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