散歩道<6156>        679から
                                               
面白い話(73)なあなあ・商人(あきんど)

えくぼ? 足の運動:一般に、歩くことの大切さは、よく聞く話ですが、手の指の運動(数える事)、足の指の運動これが(其れ以上か叉は同等か)大切だそうですよ!
                     

                     意味のないセリフ「なあなあ」

 「彼とはなあなあの中だから」とか「仕事をなあなあでやる」などというときの「なあなあ」という言葉、一見、意味不明である。それもそのはずで、この言葉自身には意味はないのだ。というのは、歌舞伎の舞台で役者が相手役に耳打ちするシーンがよくあるが、そのときはセリフは別に必要なく、耳元に口を寄せてささやくふりをするだけでよい。ただ話終わった後にかならず「なあなあ」という呼びかけのセリフを入れるのがキマリ。そこで役者の間では、そういう場合のことを「なあなあ」と呼びならわした。これが、一般に広まり、ものごとをなれあいですることや、ごく親しい仲のことをいうようになった。
樋口清之氏

                     国破れて、何が残るか
「商人」(あきんど)

 中国最古の王朝いわゆる殷は
(いん)自ら商(しょう)と称していたが、国が滅びた時、商の人たちはちりじりになり、物売りとなって生活したそうした人を、いつとはなしに中国では、商人と呼ぶようになった。この商人のことを日本で「あきんど」というのは、秋の収獲時に田舎を回って穀物類を仕入れ、それを市が開かれる町の住民に売りさばいて歩くという意味で、「秋人(あきうど)」といったことがはじあまりだという。「あきびと、あきうど」が「あきんど」に変化したというわけだが、昔の「あきんど」、春、夏、冬には何を売っていたのだろうか。「国滅びて山河あり」といわれるが、どこの国の商人も、国が滅びても生き残るしたたかさこそ身上のようだ。樋口清之氏
散歩道<174>ハレーの場・士農工商<216>京都は東山時代、文化を売ればいいと言うように考えた。それが家元制度へと発展していく。