散歩道<6155>
                               平成経済・ 買い物のかたち大転換・(2)
                                              大型店からネットへ

 セブンは昨年11月、アスクルと組んで、東京都心に生鮮品の宅配サービスを始めた。20年秋には首都圏に拡大する予定だ。イオンは昨年末に発表した中期経営計画に、今後3年間でITやデジタル、物流などに5千億円を投じることを盛り込んだ。米ウォールマート子会社の西友と楽天はネットスーパ事業を今夏から始めると今月発表した。
 では、立地と広さが求められた時代は去り、ネット通販にとって代わられるのだろうか。
 小島ファッションマーケッテンィグの小島健輔代表は「店舗のショールーム化が進む」と指摘する。店のサンプルやデジタルカタログで商品を選び、ネットで注文して宅配や専門受取書で手にするようになるという。
 小島さんは「1~2年で消費の風景は大きく変わる。すでにネットで価格を確認して店を選んでいる。店舗がネットの脇役になる日も近い」とみる。

'18.1.28.朝日新聞、  <検>商業、<検>IT、

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