散歩道<6085>
歴史「覚える」から「考える」へ(4)・・高校教科書 用語精選案提出
時代に合わせ、用語入れ替えも
・・・加えた言葉もある。
リストは単純な削減でなく、時代に合わせた入れ替えも試みた。従来は用語だと考えられていなかった「資料批判」「ジェンダー」などの概念や、「難民」「気候変動」など現代の理解に必要な用語を加えた。
例えば16~17世紀の世界史、日本史では、新大陸の征服者や英独の王名、戦国大名の名前や合戦の羅列をやめた。代わりに世界を動かした日本産などの「銀」や、16世紀の銀による好景気が幕を閉じ、経済や社会の混乱が続いた「17世紀の危機」。その背景となった「小氷期など理系も食いつく用語を加えた。
・・・・今後は
近回の案はあくまで一次案だ。研究会のサイト(http://www.kodairen.u-ryukyu.ac.jp/)で意見を募るとともに、精選基準のアンケートもする。ことらは、「日本学術会議」の高校歴史教育に関する分科会と、「日本歴史学教会」の特別委員会との共同で行う。教育界や一般の方々から幅広い意見を2月末までに募り、年度中に最終案んをまとめたい。
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