散歩道<6073>

                          インド トイレが遠い(1)  「家から離せ」ヒンドゥーの教え

 毎朝川まで20分 野外排泄で感染症も   
人口約13億人のうち約5億人ンがトイレの無い家に暮らし、、茂みや道端で用を足すインド。背景にあるのが国民の訳8割が信仰するヒンドゥー教の思想だ。政府はトイレの普及に本腰を入れ始め、メーカーも巨大市場で商機を追うが、政府が掲げる「きれいなインド」への道のりは険しい。

 ガンジス川のほとりにあるヒンドゥー教の聖地バラナシ郊外の村。主婦Mさん(45)は夜明け前煉瓦を積み上げただけの家から20分程歩いて川辺まで行くのが日課だ。 茂みに隠れて用を足す。家にトイレはない。
 夜中に外へ出て、不審者に襲われた友人がいる。サソリや蛇もこわい」
 夜中でも息子のマンガル君(6)が用を足すのにつきそわなければならない。国内では子供が連れ去られ、行く方不明になる事件も相次ぐ。頻繁にいく事がないように食事の量を減らしているという。

 <検>環境、<検>外国、       ’17.11.27.朝日新聞

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