散歩道<6061>

                                           朝鮮通信使行列

 平安神宮の京都市立美術館別館にいこうとしてた時、広場では、若者が中心に野外でコンサートを開いているグループに出会うことにも成った。遠くから、朝鮮通信使の180人ほどの、笛や太鼓の華やかな打楽器の音色と赤と青色をメインに着飾った長い行列に会うことが出来た。この列は今年2月から始まって今日最終日の京都平安神宮のロームで行われている「日中韓交流の伝統舞踊」の行事に関わっている関係者の一団のように想った。人が会場に向けどんどん集まってきてた。旗は赤で縁取った青の中に赤の文字、赤と中心に着飾った姿の台の上の男性(通信史)、とその台を担ぐ男性等隊員、女性はピンクと赤と頭の花の飾りの若い女性たちと年配の女性のと行列、原色が実に鮮やかである、当時(300~500年前)これ程鮮やかな衣裳で来られていたのなら、随分沿道の人を引付けた行列であったと思われる。
 今年世界日韓共同で申請して認められた「世界文化遺産」に花を添えるものである、道行く沿道の高齢者の日本人が「アンニヨンハセヨ」とあいさつしたのに行列の女性がにこやかに答えていたのが印象に残った。
 この行列を見ながら日本の全国規模で行われていた大名行列もさも、このように華やかなものであったのだろうと想像した。このような行事を通して文化が地方に広ろがっていったのだろうと思った。前から疑問に思っていた事に、京都や、江戸に本部(院)がある神社や、お寺が全国的に広まっていく素地と、背景があったからだと私なりに理解出来た。
 面白いのは、交通ガイドが日本語で次の信号が青になったら一気に渡って下さい、渡れない場合には次の青信号を待って下さいと言っている姿が、何とも両国は仲良くずっと付き合っていきたいものだと思うと嬉しかった。
<検>外国