散歩道<6018>
波聞く風問・続く企業不正「これぐらいなら」させぬには(3)
次の「消耗は」疲れがたまると道徳新ンが行われ、不正に手を染めやすくなるという分析だ。神鋼幹部の会見では「納期を守り、生産目標を達成するプレーッシャがあった。
ではどんな対策が有効なのだろうか。この分野を研究する大竹文雄・大阪大教授は「罰則も重要だが、道徳心を呼び起こす工夫、環境も必要だ。米国の実験ではm-ゼの十戒をおもいださせ、不正が減ることが立証されている。仕事前の丁例もそういう視点で活用しては度か」という。
次のような実験もあるという。英国の大学でコーヒー代金を入れる箱の前に写真を貼ると、花の写真を貼っておいたときより、回収漏れが減ったという。見られているという環境作りだ。
ちょっとした誘惑が不正への抵抗をぬ部区させる。人間の弱さだ。本人は「これぐらいならあ」という思いだったとしても、その小さな弱みの積み重ねが、大きな会社を危うくしてる。
<検>企業、
'17.10.24.朝日新聞・編集委員・多賀谷克彦氏