散歩道<6007>
他の小売大手との違いは・「ドンキでいいや」で構わない(2)
・・・・その百貨店や総合スーパ―が苦しんでいます。
「客を囲い込んだ結果、客と一緒に高齢化したからだ。囲い込んだ客のデータ-で次の販売戦略を立てても、新しい客は入ってこない」
・・・・しかし、時代の変化に対応するのは、小売業の基本なのでは。
「百貨店や総合スーパーに行っても欲しいものがない。それは、店舗側が売りたいものしか置いていないから。それでも数字が伸びた時代は確かにあった。その成功体験が、組織にあかのように染みついている。長年染みついたものを落とすのは簡単ではない」
・・・・時代の変化に対応するには何が必要ですか。
「客のライフスタイルを体感して経営を考えることだ。私はいま、スマートフォンのあるアプリゲームにはまっている。いまや全国ランキング上位。『変わりたくない』と、かたくなになった瞬間に、経営者は時代に取り残させる」
・・・・インターネット通販は脅威ですか。
「確かに脅威だが、リアルの店舗はなくならない。ネット通販は画面一つずつ商品を見なければならないが、うちの店なら、圧縮陳列で一度にものすごい量の商品が視界に入る。工夫した商品紹介も情熱的でお祭りのような空間をつくる。ネットサーフィンならぬ買い物サーフィンで、予定になかった買物もしてもらう。そのお祭り感がネット通販との一番の差別化になる。<検>商売
'17.10.18.ドンキホーテホールディング社長・大原 孝治氏
備考:私が初めてこの店に入った時、商品の数の多さと、品物が空間の高さを利用して、目一杯飾られているのは、他の店にはない展示の仕方だという印象を持った。私の正直な感想では、ごちゃごちゃしていて、落ち着いて買えないというのが第一印象である。
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