散歩道<5945>        自分流に纏めました。

                                  花も人も、命は一瞬一瞬(1)          

「華道家元池坊」次期家元・池坊專好さんの話・国内400支部、海外100支部の大所帯を導き、何世紀のも続く池坊の命を繋ぐ立場を、引き継がれるようである。
世界の情勢に敏感でありたいと思い、毎朝BBCや米CNN等のニュースを見られるという。華道では性別は関係ないらしい。
 外界に常に心を開いていて舞台なども頻繁に見ると、「生け花以外の価値観に触れると解放され、生け花への考え方が豊かになるという、

 日本ではぐくまれた伝統文化だが共有できる美意識、世界の生け花にしたいようだ。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックでも花の活躍を望まれる。「生け花は多様性と調和・平和の象徴。花咲く場所は戦場ではなく、安定の地。通りかかった人が花を美しいと思うのは、心に平和があるからだといわれる。

 将来には問題も結構、抱えられているようだ。門弟の高齢化、若者の伝統文化離れ、環境問題などで、花材の確保もピンチや。流派を超えて取り組む問題もある。
 生け花は花の命を絶ち、新たな命として作品を咲かせ、見る人に命を吹き込む。「花を切り、罪悪感、責任を感じるそうだ」。今年公開された「花戦」でも「枝を切る前に手を合わせる場面が好きだそうです」

 「自分らしい華道哲学とは。今を生きる悩み、もがいたことも何度もありましたが、でも過去の後悔、未来の不安ではなく、今に集中して、今に生き、後は天に任せる。その積み重ねが未来をつくる。
 「命は一瞬一瞬、花も刹那刹那。人と花は、瞬間を生きています」
      '17.8.26.be・on Saturday

<検>環境、<検>企業、<検>絶滅危惧種、