散歩道<5804>

                                     経済気象台(801)・
中小企業にとっての平和

 5月の大型連休を利用して沖縄県を訪ね、ひめゆり塔や戦争の傷跡が残る地域を見て回った。憲法改正や「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案をめぐる議論が盛んになっている折に、「平和とは何ぞや」という事を考えてみたかったからだ。
 慰霊塔があった。沖縄戦では、普通に暮らしていた罪もない人達が襖詰められ、命を落とした。その数の多さに驚くとともに、亡くなった人の進駐を察して心が痛んだ。
 壕を目の前にすると、その場で立ちすくんでしまった。ひどい環境の中で、死と直面しながらも救護を手伝った女子学生たち。彼女らはどんあ思い出命を失っていったのだろうか。そう考えると、こらえられなかった。
 現在の日本は、国民の生命が脅かされているというこはない。ある意味で、平和な世の中だろう。ただ、先を見通した時、平和を維持できないというひともいる。世界平和に向けて日本は具体的にどんあ行動をとるべきなのか。人によって答えは違うだろう。だからこそ、平和社会の構築をめざし、国民を挙げて議論すべきだ。
 グローバル化が進み、技術革新がどんどん進んでいく時代だ。宇宙やロボットも日進月歩で開発が進んでいる。暮らしは便利になるだろうが、ひとつ間違えれば、軍事利用されるおそれもある。
 中小企業の経営者である私は、「人を生かす経営」を理念として掲げてきた。今後想像もつかないような技術開発が求められることが出て来るかもしれない・しかし、社員や、国民の生命を脅かすような仕事をして経営を」成り立たせることだけはしまい。経営理念を忠実に守ることを肝に銘じている。
  '17.5.24      <検>戦争、<検>企業、  

備考:今の世界は、世界的な格差社会であると思う、経済の成長(特に金融)、科学技術(特にIT)の進歩、グロバリゼーシヨンもそれを速めた要因だとも思う。これを解決する為には人の英知と世界的な協力が必要だろう。

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