散歩道<5797>

                                        経済気象台
(794)・コネクテッド技術
 

 自動車の自動運転を実現するコネクテッド技術に、注目が集まっている。通信で自動車が外部とつながる機能、という意味で長く使われてきたが、今日では、自動運転に欠かせない重要な情報を外部とやり取りする技術全般を意味する。
 今後自動車は、情報末端の一つとして走行中の車の情報や周辺道路の情報を基地局に送り、基地局は蓄積した情報から自動運転に必要な情報をそれぞれの自動車に提供する。
 具体的には事故や渋滞の情報を即時に提供するほか、自動運転に必要な3次元地図データを蓄積整理し、必要に応じて自動運転車に届ける。
 車の能力だけでは察知するのが難しい、出会いがしらの車や歩行者、自転車、動物の飛び出し情報は、道路側から自動車に提供される。
 スマートフォンを通じて個人の消費動向や、関心事、検索の傾向から個人が何を求めているかを先回りして考え、興味を持ちそうな商品やサービスを提案するシステムに似ている。
 既に日本のいくつかの自動車のブランドやモデルでは、新なサービスの提供が検討されている。
 ただ、自動車の動きをデーター化し、自動運転に役立てるには、個人個人が実際に車で走って集めた情報が必要だ。基地局は個人情報の管理に気をつけながら有効情報だけを分析し、顧客に提供する必要がある。
 さらに、社会と情報をやり取りする分、サイバー攻撃を受ける機会も増える。場合によっては自動車が乗っ取られるて大事故に繋がる危険性がある。ため、防御システムの開発が急がれる。
 自動運転に素晴らしい未来があることに間違いないが、乗り越えるべき課題も多い。
16.10.20、

備考:科学の進歩はすごい、便利になる、安心である、安全である、そうあるために、我々も世の中を注意して、見ている必要があるように思う。         

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