散歩道<5698>
散歩道・ 日曜日に想う・政治の言葉と虹の色分け
.'17.3.12.朝日新聞「日曜に想う」の中で「虹」について、日本では一般に赤橙黄緑青藍紫(せきとうおうりょくせいらんし)の7色とみなすが、ほかの文化圏では必ずしもそうではない。言語学者、鈴木隆夫さんの明名著「日本語と外国語」によると、英米やロシア、ドイツなどでは、6色とか5色と見る人が少なくないという。世界には虹を3色とか2色と見る文化もあるらしい。古代ギリシャのアリストテレスは4色、またラテン語の世界ではセネカが5色と表現しているそうだ。
虹の色は、いくつに数えてもいいようなのに、多くの国で教育や科学の場では7が主流だそうだ。なぜか。近代光学の祖でもあるニュートが言い出したからだろう。と「日本語と外国語」の中で鈴木さんは推測している。そして、キリスト教神学の中で神聖な意味を持つ7という数字を持ち出すことにより、ニュートンは自分の認識を正当化しようとしたのではないか、と指摘する。
<181>数字について・いいことはみないい日
29