散歩道<5691>
陛下とタイ養殖魚の縁
'17.2.23.朝日新聞に陛下とタイ養殖魚の縁という記事がある。「52年前に送ったティラピア 国民食に」という記事である。実にいい記事ではないですか。
天皇陛下は半世紀前、タイの食糧難を救おうと、プミポン前国王に繁殖力が強いティラピアの養殖を勧めた。養殖池は、国内約28万カ所に広がり、その面積は東京ドーム1万個分を超える中部のサムットピラカーン県には約800軒の養殖農家が集まる。そのティラピアはタイでもっとも愛される大衆魚となり、両国の「友好のあかし」にもなっている。出荷額は年34億円を越え、淡水魚の養殖は約40万人の雇用も生んでいる。日本からタイに送られたティラピアは、その後、アジア各国に広がり、中部モデルのスラチャイ・サージさんの池には、中国、欧州などから年に約4000人が研修に来る。今では世界の100カ国以上で飼われているという。
国際機関の集計では世界のテイラピアの生産量は14年時点で370万トンで10年で倍増になった。養殖業としては、サケを越え、コイに次いで2番目である。国連食糧農業機関(FAO)は「発展途上の国々は養殖によって、必要最低限のたんぱく質を確保してきた」と分析している。(今の天皇の1960年代の皇太子時代の話)
<5680>絶滅恐れがある本マグロに関して、<5681>海水魚・淡水魚・両種類の魚の養殖、<検>環境
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