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絵画の背景(家)や、内部はどうだった?について考える。 世相(351)
1、最近、日本の絵の後ろにかかれている背景(家)等に、興味を持って観ている。そこに描かかれているのは金箔であったリ、ぼやかされたりしている。洋画は背景が完璧に描かれている。それも、きちっと隅々まで描かれているのがよく解る。これは絵に対する考え方の違いから来ているのだろう。昔からそうである。
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備考:<700>西洋では昔は背景には何も描かなかったそうだ。(洋画家・絹谷幸二様の話)
2、日本の絵に、背景に家(街並)が描かれているのはあまりないようだ。それに比較し、後ろに描かれた西洋の家は鉄筋で何百年も持ちそうなものが多い。(日本や東洋の家でそのように見える家(もの)はない。財産として残すというよな発想も技術も、なかったのだろう。事実、書き残す程の(一般の)建築物はなかったとも思われる)。日本の家は木造で、30〜50年程しか持たなかったのが普通ではないかと思う。どの時代でも、自分の代で家を建て替えるという大仕事が先祖から残されていたのかも知れない。
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3、西洋(ギリシャ、ローマ、フランスどこでも同じだろう)で観光する場合その建物の大きさや旧さに圧倒される。しかしそれは建物の残された外形を(柱以外のものは、残ってはいない)、遠く離れて見るだけである。(これでも、十分感動を受けるのだが)やはり、神殿や部屋の内部、原型を残していない屋根の構造や、その当時の壁や周辺の彫刻、装飾物等は博物館や美術館に保存されたものを見る以外方法はない。そこで、説明を受けたり、観たりしないと、この建物が存在した意味はわからないだろう。意外と、ここも観ないで旅行から帰る人が多いようだ。
備考:歴史は知りえた分だけ、楽しくなるそうである。