散歩道<526>
散歩道・4150回記念・面白い話・大集合(78)
494.時間を停止する、
先日、ストレッチ体操の時間で、最後の仕上げの、深呼吸へ移る動きの中で、次の行動(動作)へ移る時、10秒程ではあるが、時間が停止することを感じることが出来た。無の境地ということかもしれない。自然の中で生きているという不思議な感じがした。散歩道4198
495.鳥獣戯画 仕立て直してた・・・・・和紙表裏はがし絵巻に
11.2.15.動物たちを擬人化して描き、「日本最古の漫画」とも評される国宝・鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)の一部で、和紙の表と裏に描かれた原画を後世にはがして両面を台紙に貼りつけ、絵巻物に仕立て直していたことが、保存修理を進めている京都国立博物館の調査でわかった。散歩道4196
496.ザ・コラム・GDP 日中逆転から何を学ぶか
GDPは貯金通帳のようなもの。増えた、減ったということに意味はない。問題の核心は、国民と社会が継続して発展しているかどうか、です」
在日30年。王教授はその間、日本が目に見える経済の統計値を高めることに躍起になり、世界から注目されるのを見た。だが一方では、目に見えない倫理や美徳が枯れ細った。受け継がれた「しつけ」は劣化し、戦前と戦後生まれの日本人は、別人種のようになったという。 90年代以降、経済だけが日本人の価値の中心軸になったからではありませんか」 GDPでのみ「大国」かどうかを測るのではなく、伝統的な美徳という日本の資産をどうか、大切にしてほしい。散歩道4149
497.日本滑落・GDP→3位(2)国の底を確かめる機会
希望があるとすれば、実に絶望的希望ですが、お金持ちであるという身も蓋もないアイデンティティーがはがされた日本という国の底を、確かめる機会じゃないか。小さな政治を好む日本人の底意地の悪さに気づき、本当にダメなんだと徹底的に傷つく機会。地に落ちて、それが自分たちなんだと自覚できる精神の強靭さがもてれば、ラッキーじゃないかと思う。散歩道4182
498.仕事人・君の原動力は見つかったか?
私は数年前、東大の入学式で祝辞を頼まれて出席した時、絶望的な気持ちになりました。東大3千人の入学生に対し保護者が6千人来るんです。「これから懸命に学んで自立していけ」と、親が子供から手をはなす時なのに、若い人は失敗を怖がりますが、それは、生まれてからずっと過保護に育てられ、与えられた道の上だけを歩んできたからです。自分はむるま湯につかってきたんだと気付かなければなりません。仕事は失敗してそれを克服するから面白いのです。仕事力とは「失敗を乗り越える能力」のことですから。散歩道4153
499.記者有論・科学カフェ
.科学者と世の中のかかわりを考えるとき、鍵になりそうな言葉が「なしだけ」だ。私たちの周りには、科学「なし」には解決できないが、科学「だけ」では答えが出ないことがある。この時代、そんな「科学なし/だけ問題」が増えた、と科学技術社会論が専門の大阪大学准教授平川秀幸さんが書いている(NHK出版生活人新書『科学は誰のものか』)。散歩道4155
500.紙袋の流行は男にとって幸福「風呂敷」
今でこそ紙袋にとってかわられたのが、かっては、ちょっとしたものを持ち運ぶのに風呂敷ほど重宝なものはなかった。もっとも、いい年をした男が風呂敷包みを小脇に抱えて歩く姿は、どことなく物悲しく、あまり見栄えのいいものではなかった。それもそのはず、この風呂敷。室町時代は、文字どおり、風呂場で、スノコのしたから吹き上げてくる水蒸気を防ぐ為に、お尻に敷く布のことを意味していたという。数百年たった今、風呂敷包を持ち歩く男に、女房の尻にしかれている姿を連想するのは、あながち偶然ではない。男にとって風呂敷が紙袋にとって変られたのは幸福と言えるかもしれない。樋口清之