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                 幸せ大国めざして(15)・増える弧老族・家族機能どう補完・市場・地域に支える動き

 地方に、後継ぎが途絶えた高齢者が多いという。少子高齢化の社会構造が家族の形も変えてしまった。無縁仏もこれから増えるだろう。合葬式墓地は新しい時代選択の1つになるかもしれない。東京杉並区の主婦A様は携帯電話で滋賀県に住む一人暮らしの父親の様子を確認する。取り付けたセンサーで親の居場所がわかる仕組みだ。万一の事故を不安がる父親の希望で松下電工の「みまもりネット」サービスに申し込んだ。65歳以上の人が子と同居している世帯は80年に7割あった。それが99年にはじめて5割を切った。田舎に年老いた親を残して都市で働くひと、介護の為に遠距離を行き来している人も少なくない。日本の平均的な家族像は戦前の3世代以上からが同居する「大家族」から、高度成長期を経て、親と子の2世代、あるいは夫婦だけの「核家族」に変わっていった。いまや1世帯の平均人数は2.67人、核家族は2730万世帯にのぼる。高度成長期の40年前に比べ、同居家族はほぼ1.5人減り、核家族は2倍になった。最近は未婚率、離婚率が上昇し、核家族がさらに分裂。東京では全世帯の3分の1が1人暮らし世帯だ。とりわけ65歳以上の弧老族」が03年には約340万人にもふくらんだ。コンビニ大手のローソン(東京都品川区)には年寄りの来店が目立つ殆どの商品が100円。小分けされた野菜や総裁が豊富に並び、これまでコンビニを敬遠してきた高齢者も取り込もうと意識した店つくりだ。来年には都市部を中心に100店を出す計画だ。

'05.7.3.朝日新聞


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