散歩道<5213> 

      
                      インタビユー・オピニオン・音楽にできること(1)                      (1)〜(5)続く 
                           
ひとつの音のため 他者の言葉を聞く 調和を築く力に         
     

 互いに譲らぬものに対し、芸術の力はどこまで及ぶのか。音楽家のダニエル・バレンボイム氏は、問題提起を続ける。ブエノスアイレス生まれのロシア系ユダヤ人。イスラエルに移住し、識者、ピアニストとして世界各地に足場を築く。故郷は音楽のみと語るコスモポリタンは、音楽を通じ、世界に何を語りかけたいのか。

備考:*1エル・システム:音楽家で経済学者でもあるホセ・アントニオ・アブレウ氏らが、75年に南米ベネズエラで始めた無料の青少年向けクラシック音楽教育システム。79年に運営母体の全国青少年オーケストラも国立財団(FESNOJIV)ができ、今では全国で300近い支部(ヌクレオ)を抱える。幼児や青少年ら35万人が学ぶ。オーケストラは各支部に組織され、最高峰がシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ。若手の俊英指揮者グスタボ・ドゥダメルらを育てた。

・・・我々の国でも、尖閣列島を巡る日中の対立から、中国人音楽家の来日中止などが相次いでいます。
  「音楽が何かを達成できるのは、演奏する人と聴く人がひとつの場所に居合わせている時のみです。日中がそれぞれ何を主張しようと、音楽家と聴衆を出会わせる場所を、まずつくらねばなりません。同じ場所に人々が集い、そこに音楽が生まれるなら、少しなりともよき道へとすすむことが出来ると私は信じます」

'13.1.8.朝日新聞・指揮者・ピアニスト・ダニエル・バレンボイムさん

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備考:散歩道5.217(実質・5.168)は社員時代(37年間)会社に提出した情報1.332通を加算すると6.500通になります。