散歩道<519>
                       散歩道・3950回記念・面白い話・大集合(71)

447.もうけた金で何をどう残したかが問題
  いいかい、もうけた金で何をどう残したかが問題なんだ」と言って、メディチ家の紋章のピンをくれたの。それを心に刻んでいました。これからは日本を含めてアジアの美を掘り起こしていこうと思っています。今は世界のブランドが日本に直接進出しています。でも巨大資本による戦略が立ち過ぎて、品質を維持するための誇りが失われかけている。量やブランド名より、個性と質と美がある物を初心に戻って本気で売ることが今後は必要。その意味で商売については、戦後直後のような時代がまた来るんじゃないかという気もします。
散歩道<216>文化を売ればいい、ということを発見した。
散歩道<3956>、<検>商業、<検>活性化、

448.「すみません文化」で譲り合う日本人の能力ではインド人を管理が難しいだろう。
  もっとも、自由化以上に大事なのは企業のイノベーション(技術革新)だ。日本企業はサラリーマン社長が増え、当面の利益を増やすために法人税を下げろ、関税を下げろというが、イノベーションの力が落ちていることが一番の問題だ。IT分野でも長期的に人材を育てず使い捨てにしてきたことが響いている。その点、米国企業はインド人の優秀なIT頭脳をどんどん活用しているが,日本企業が使いこなすのは大変だ。ソフト開発ひとつでも組織力で時間をかける日本人とは違い。インド人はスピード重視に特徴がある。自己主張も強いので、「すみません文化」で譲り合う日本人の能力では管理が難しいだろう。
散歩道<135>日本人に必要な教育・インド人に必要な教育、<646>講演会・岡倉天心とインド、<3791>美術展・秋野不矩展、<3581>インド散歩道<3935>、

449.すべての依存症
(アルコール、メール、孤独に甘んじる)に必要な、解決方法は、家族や友だちとの会話だそうだ。
 すべての依存症に必要な、解決方法は、家族や友だちとの会話だそうだ。とに角、朝や、夜の挨拶から習慣的(言葉をかける習慣をつけさすこと)に始めることが大切である。人とできるだけ広く接し、話す(会話する)機会を増やすこと、このことが一番大切なことであるという。散歩道<3997>

450.ジャーナリストとして活躍中の手島龍一さんの話
 ジャーナリストとしての見立ては。そう間違わず来ています。実は競馬の予想も悪くないのです。しかし競馬で生活するまでにはいきません。それは勝っているうちにやめる自制心がかけているからです。せっかくのインテリジェンスで勝負のレースを当てたのに、次のレースも馬券を買わずにはいられない。勝つのはそう難しくない。本当に難しいのは、負けないことだと思います。
散歩道<217>*1インテリゲンチャー古い文化を望ましく思わない人、<223>*1インテリ、<検>教養、散歩道<3998>

451. 客の品定めをした女郎
「野暮」
 万事粋
(いき)が幅を利かせた昔の遊郭、女郎の心意気を解さない無粋な客は、登楼することさえままならなかったという。彼女等の客に対する最大級のけなし言葉が「野暮」(やぼ)で、女郎に「野暮天」の烙印を押されたら、男たるもの再び足むけがならないほどの恥とされた。この「野暮」、「ヤブ」がなまったものだという。「ヤブ」には、田野に住む男という意味の「野夫」(やぶ)だという説と、草深い土地という意味の「藪」(やぶ)だという説があるが、いずれにしても、「田舎者の客」という意味で使ったらしい。せっかくお金を出して遊びに来てくれる客を差別するとは、粋を売り物にした女郎に対しては、いささか「野暮」な話ではないか。樋口清之氏

                                          
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