散歩道<5141>  

                           社説・混迷の時代の年頭に
                         
「日本を考える」を考える (1)                  (1)〜(4)続く     

 新年、日本が向き合う課題は何か、日本はどんな道を選ぶべきか・・・・というのは、正月のテレビの討論番組や新聞の社説でよく取上げられるテーマだ。でも、正月のたびにそうやって議論しているけれど、展望は開けてないよ。なんかピントがずれてない? そう感じる人は少なくないだろう。そこで、この正月は、そんな問い自体をこう問うてみたい。
 私たちが抱える、うんざりするような問題の数々は、「日本は」と国を主語にして考えて、答えが見つかるようなものなのか、と。
 領土問題がみんなの心に重くのしかかっていたせいもあるだろう。年末の選挙戦には「日本」があふれていた。
 「日本を取り戻す。(自民党)「日本再建」(公明党)、「したたかな日本」(日本維新の会)・・・。
 でも、未来の日本についてはっきりしたイメージは浮かび上がらなかった。


'13.1.1.朝日新聞


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