散歩道<5140>
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インタビユー・オピニオン・ルックイーストはいま
中国は脅威ではない 東洋の事は東洋で 問題解決すべきだ(5) (1)〜(5)続く
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・・・マレーシアの与党は57年の独立以来、政権にとどまっています。
「三つの民族を代表する党で連立を組み、政局より経済発展に力を注いできた結果だ」
・・・政権交代がないと民主主義とはいえない、という見方もあります。
「与党がうまくやっている時に代える必要はあるのか。変化を望むというだけで? 交代には必ず混乱が伴う。日本は政権交代で何を得たのか。よりよき政府をもてたのか。オバマ大統領は『チェンジ』と言ったが、4年たっても、グアンタナモさえ閉鎖できないではないか」
・・・マレーシアの民主主義は、それ以外の国々とは違うのですか。
「民主主義にはいろんな解釈がある。だが基本は選挙を通じて政府を選ぶ権利があるということだ。マレーシアでは国民が与党を選んできたが、08年の選挙では大きく議席を減らした。だから今は弱い政府だ。それはこの国にとってよくない。国民は野党に投票することができる。だがその対価は支払う必要がある」
・・・あなたは独裁者のように支配し、言論の自由を制限し、メディアを規制したとも批判されます。
「われわれには民族問題があり、対立をあおる報道は、国の安定を損なう。報道の自由は、絶対的なものではない。限界がある。英国さえ報道規制を検討しているではないか」
'13.1.15.朝日新聞・マレーシア元首相・マハティ−ル・ビン・モハマドさん
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