散歩道<5114>
世相272・パウエル米国前国務長官・日本の若者への話 & リーダーシップとは(1) (1)〜(2)続く
成長続ける強い国になるべきか、低成長の弱い国でも幸せな社会を目指すべきなのか、日本人にはいま難しい選択に迫られている。若者の中には、実在の人物との恋愛よりもゲームやマンガなどを楽しむ『草食系』といわれる人たちもいる。そういう人たちにあなたはどんな言葉をかけますか
彼の日本の若者について語った「日本の若者よ強くなれ」には興味深いものがある。ここで彼の話をまとめると、
成長続ける強い国になるべきか、低成長の弱い国でも幸せで満足する、つまり低レベルの成功で満足することを望んではならない」若者が抱えている問題が何なのかを認識した上で、前進しないといけない、マンガを読んで、メールばかりそんなことをしていてはいけない」と言い切った。
日本の政治や地方自治のリーダーたちに対しても「日本の若者にメッセ−ジを発信した方がいい『あなたたち若者は日本の将来にとって非常に重要な存在で、だらだらしないで、タンパク質をもっととらなくてはいけない、そして強くなりなさい。
若者へのこうした強い激励の言葉の背景には、日本の少子高齢化が危険水域に達していること「日本の人口動態は深刻な問題を抱えている。少数の人たちで多数の老人を支えなくてはならない」
米国も高齢化は進んでいるが、移民を多数受け入れており(彼等のおかげで)、子どもは生まれているが、日本はそうではない。将来そのツケが回ってくるのは、いまの若い人たちなんだ。
若者の価値というののは、日本の方が米国より貴重なんです。若者を草食にさせておく余裕は日本にはないはずだ。日本の若者は強くなって貰わなくてはいけない、筋肉を鍛えて貰わなくてはいけない。たんぱく質をとり訓練して力をつけて欲しい。若い人達があすに向って最善を尽くし、少子化問題を解決して行く事が大事です。
'12.12.12.朝日新聞
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