散歩道<5102>
総選挙・インタビユー・オピニオン・ポピュラリズムの正体
「構築する政治」へ 外からの力が 硬直さを刷新する(5) (1)〜(5)続く
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・・・だから安倍普三さんや石原さんは『美しい国』「強い日本」といった物語を一生懸命語っているのではないですか。
「それは信じたいものしか信じない『お得意さん』向けの物語で、縮小再生産に終わります。私が言っているのは、物語によって異なる地平にいる人々をつなぎ、新しい次元を開き、外交でも国政でも拡大再生産にもって行く、『構築の政治』を展開できるリーダーです」
「ホンダの本田宗一郎のように、真に優れた経営者は物語で人を動かしていたはずです。しかし今の橋下さん的なポピュラリズムはブラック企業的で、働け、さもなくばボーナスが下がるぞと、恐怖心で人々を突き動かそうとしている風にしか見えない。そんな橋下さん的な『批判の政治』ではなく、『構築の政治』を展開できるポピュラリストが現れれば、自分の意思が政治に反映されていないと感じる人々に、政治への信頼と希望を取り戻してもらえるかもしれません」
'12.11.30朝日新聞・北海道大准教授・吉田 徹さん
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