散歩道<5073>
インタビユ・オピニオン・ リーダー要りますか・(3) (1)〜(5)続く
待望論は敗北主義 日本を飛び出し 自分たちで変えろ
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・・・その場合のプロフェッショナルとはどういう人ですか。
「職業人として付加価値を挙げられる人です。去年より今年、今年より来年。教師なら、学生たちの授業満足度が去年より高くなったか。公務員、タクシーの運転手、政治家、新聞記者・・・それぞれの仕事での付加価値の物差しがあるのでしょう。それを年々プラスにしていく人。それが、僕の言うプロです」
「企業人で言えば、一番簡単な物差しは数字。利益率や株価収益率などいろいろありますが、要は利益を出したかどうか。日本企業の中には数千億円の赤字を出しても平気で居座っている社長たちがいますが、プロとしてはあり得ないことですね」
・・・社長さんたちが聞いたら、なんて言うでしょうね。
「ビジネスの世界でよくないのは、社長が『あがり』のポストになっていることです。会社員人生の最終ゴール・それでは、在任中に大きなことをやろうとしないでしょう。大過なくすごし、後は財界のポストや勲章待ち。これじゃだめです」
「本来、社長職とは実績をつくる最大の舞台のはずです。60歳を過ぎてからでは遅すぎる。45歳から55歳ぐらいで社長として勝負させ、業績を上げたら別の会社が求めてくる、次のステージがある。そのように日本の企業社会を構造的に変えないといけないですね」
'12.10.17 朝日新聞・一橋大イノベーション研究センター教授・米倉 誠一郎さん
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