散歩道<5024>
美術展・京都御所一般公開から、
今日('12.11.)は、最後の一般公開ということもあり、入場者が実に多い、老若男女で一杯、どちらかいうと高齢者でが目立つが、それと、実に外人の団体が多いのは、言葉や、グループによって確認できる。見学者は、ここで使われた当時の場面や、様子を解説の文字を読みながら、描かれた襖絵を見、歴史的な場面を思い出しながら、当時の絵の色彩や、季節や背景等に見入っているようである。
私は、そこに飾られた、絵には勿論いつも興味はあるが、どちらかいうと、この色調は、今からどれぐらい前の時代に使われた色彩(絵具)かや年月の経過がどれ程影響(古さ)しているかに興味がある。
何度訪れても、御所の家屋の中に飾られた襖や、壁、天井に描かれた絵をみながら思うのは、派手さ(今で言う)を感じさせない落ち着きである。
又、樹齢何百年と思われる庭園の大木の美しさや、伐採され、形よく整えられた木々、池、石の橋、実によく手入れされている全体の構成の美しさである。年月の重さが感じられ、どれもどっしりしているし、この庭園の風景によく溶け込んでいる。
中には、雷に打たれたり、自然に枯れたり、火災にあったりという説明には、よくぞ今まで頑張ったなぁといってあげたいぐらいであった。
恐らく外国でも自然が、このような庭や、池、山にぴったりとする絵画的な風景に作り変えられている国は無いのではと思う。今回は、皆がどんな顔をしてこの襖絵などを見ているのか興味をもって写真を何枚か撮ったが、(自分流に写真の撮る角度や、背景など工夫しながら撮ることに挑戦した)。
皆さん、デジカメや携帯電話でシャッターを切っている人が多いのに気が付いた。iPadで写真を撮っているも人もいる。
今回は以前と比べてどんなことに興味を持つのだろうと、下記に記した時の感想も思い出しながら、時間の経過と共に自分も変わっているのかを知るのにも興味もあった。
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