散歩道<4702>
再考・エネルギー(2) (1)〜(3)続く
過剰消費慎み 自然エネ利用
・・・大切な変わり目の機会を与えたと?
「哲学が、今や大きく揺らいでいる。文明は、それを支えるエネルギーが問題。最初は森林を伐採してエネルギーにしたのだけど、もっと効率の良い石炭や石油が見つかった。ただ、いずれも実はかっての動植物ですね」
「ところが20世紀になって原子力が発見された。人間の力を超えたエネルギーですね。温暖化防止にも役立ち、人類の救世主のようにおもわれたけど、結果として悪魔のエネルギーだった。一部の人は原発容認を言うけれど、10年、20年の対象としては必要だとしても、脱原発は歴史の必然です」
・・・すんなり出来るでしょうか。
「今、日本の原発はほとんど停止している。それでも何とかできる。電力消費を20%でも抑えれば、原発なしでいける。さらに自然エネルギーを安く手に入れることができれば、この問題は解決する」
「政府は自然エネルギー研究に予算をだせばいいんですよ。かって核融合研究に大変な予算を出した。それは地球に太陽を作るという研究。思いあがりですよ。それに対して太陽の恩恵をよりうまくいただく。それが新しい科学だ。自然エネルギー利用は生活をよくするだけでなく、環境破壊を防ぎ、人類の救世主になる。それを今より安価に手に入れることができれば、国も企業も栄える」
'12.1.1. 朝日新聞 哲学者・*1梅原 猛さん
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