散歩道<4686>

                       世相(248) ・NHK・大河ドラマ・「坂の上の雲」(2)                (1)〜(2)続く 
                       写真は東郷元帥 
S.4.7.1.国際写真情報から 

  
                    
4、日本海海戦がはじまる前、洗濯された衣服に着替えた。怪我をした時、感染を恐れたからである。また、甲板上で仲間が血で滑らないように砂利を甲板上に撒いた。

5、東郷元帥はバルチック艦隊は対馬海峡を通ると断定した、この判断の正しさにより、東郷は世界の海軍史上の歴史にその名をとどめたともいわれる。

6、ロシア側の船からの砲撃が中止された時、武士の情けとして砲撃を中止するよう秋山真之
(本木雅弘さん)は東郷元帥(渡哲也さん)に直訴するが、東郷はそうはしなかった。降参したのなら戦艦を停止して降伏の旗を上げるべきではないかと、世界の海軍が守っているルールを主張したのである。

7、日本はこの戦いに一歩でも勝ったということを対外的に発表できないと、外国から金を借りることもできない状況であった。負けていたら、戦後復興など出来ない極限の状況に追いもまれていたのである。

8、当時の政治家なら冷静に考えれば西洋諸国と戦争することなど、国力から考えても勝てる要因は何もなかったのではないか、それをカバーしたとすれば精神力以外に考えられない。それを一番知っていたのは国を預って政治の中枢にいた伊藤博文や西洋列強国を視察した人たちである。その為、伊藤などはロシアと戦争が始まる前からアメリカのルーズベルトに戦後処理の講和交渉の仲介工作をしていたのである。一方、明石元二郎
(塚本晋也さん)らはロシア軍の後方攪乱活動を盛んに行ったり、ロシア革命の後押しを行うなど、とにかく当時考えられた、出来ることの全てをやってロシア帝国と戦ったの
である。

9、実に面白い場面に出会った。「坂の上の雲」の主題歌の歌詞を覚えたくて、検索で「坂の上の雲」を引いたら、歌詞が紹介され、歌っていたのは一般の個人であったのである。透き通るような森真紀さんの声と比較して、どうも物足りなさは感じるが致し方ないか、この発想は面白い話ではないか。

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